2005年09月17日
とのご質問をよくうけます。1つの例をお話させていただきます。
18歳から勤務して60歳の定年まで勤められた場合に、
上場企業で1200万円の退職金が出るとして、
その2分の1を目安に基準を作成します。
退職金の計算式は基本給×勤続年数×退職金係数とします。
【表1】
勤続年数 | 基本給 | 係数 | 退職金 |
3年未満 | 16万円 | 0円 | |
3年以上5年未満 | 17万円 | 0.1 | 8.5万円 |
5年以上10年未満 | 18万円 | 0.2 | 36万円 |
10年以上15年未満 | 19万円 | 0.3 | 85.5万円 |
15年以上20年未満 | 20万円 | 0.3 | 120万円 |
20年以上25年未満 | 21万円 | 0.4 | 210万円 |
25年以上30年未満 | 22万円 | 0.4 | 264万円 |
30年以上35年未満 | 23万円 | 0.5 | 402.5万円 |
35年以上 | 24万円 | 0.5 | 500万円 |
基本給は一年に2000円ずつ昇給するとしています。
また、ポイントとしては、この退職金に功績に応じて加算をつけることにしておけば、
頑張った方には+αをつけることができます。
繰り返しになりますが、
勤続3年未満は0円、5〜10年で約10万円から40万円、
10〜20年で100万円前後、40年で500万円、
この金額に、頑張りに応じて加算をつけます。
全く私個人のイメージで作成したものですが、
クリニックの退職金規定の参考になればと思います。