2005年11月11日
自分ひとりでの力では小さいので、このブログをきっかけとなって
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診療報酬改定の記事を目にするようになりました。
初診料・再診料のダウン、薬価のダウン、
利益率の高い診療料(眼科・皮ふ科)からの点数移動、
入院の食事代、ホテルコストの問題、
歯科はどきどきの初診の問題などなどです。
「今更、この様に点数を減らされても困る」と言ったとしても、
もはや大きな増点は考えられず、確実に減少することでしょう。
そこで、今のうちにできることをしておきましょう。
それは、支払明細書をお渡しすることです。
そして、この時に注意したいのがプリンタです。
支払明細書をお渡しする事については、
以前、治療内容がわかるような詳細な「領収書」発行
でお話させていただいたように、診療報酬加算の対象となります。
このとき、意外と盲点になりやすいのがプリンタです。
支払明細書をお渡しするため印刷用プリンタを導入したものの、
設置場所・メンテナンス費用・起動に要する時間等、
トラブルの原因になりやすいのです。
プリンタについては、
・ 受付カウンタ内で設置できるスペースの確保
・ 機種の選定
・意外と高額なトナー(インク)代の確認
・トナー交換、給排紙のしやすさ
・設置場所との適合性
・ピーク時でも患者さんをお待たせしない印刷スピード
がポイントになると思います。
外部要因による点数減少を嘆くばかりでなく、
自院の継続的な努力で減らされないようにしていきましょう。
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受付のカウンター越しに手渡し説明するのではなく、
待合室にスタッフが出て行き、患者さんの横に座って説明をしているそうです。
とてもわかりやすい、と患者さんには良い評判です。
受付の中から外へ出るだけの時間のロスはありますが、
それを補って余りあるものがあるでしょう。
但し、2005年4月1日から個人情報保護法がスタートしましたので、
他の患者さんにあまり聞かれないように
説明コーナーや受付の横にちょっとした椅子を置いて、
他の患者さんと離れる心遣いも必要となります。
2005年11月10日
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ほとんどの企業で、必ずといっていいほどまず100枚入りの名刺を用意してくれます。
一般の会社では全く当然のことですが、医療関連では不思議と、スタッフの方が医院の名刺を持っている例はほとんどないようです。
■POINT1<責任感>
胸のネームタグと同様、自分の名刺を相手にお渡しすることで対応に責任感が出ます。
■POINT2<チーム意識>
医院の名刺を持つことがプライドにつながり、また、チームの一員としての自覚も強くなります。
■POINT3<広告宣伝>
より多くの名刺が配布されれば、名刺に医院の理念や治療方針、地図、ロゴマーク、似顔絵などを入れる事により、地域への大きな広告宣伝効果が得られると思います。
名刺のデザインや、内容をスタッフと一緒に考えてみるのもいいかもしれませんね。