医院・歯科経営コンサルティング・医院開業支援・医院専門ホームページ作成・接遇研修のMMP

2006年03月28日

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ブログランキング・にほんブログ村へ 最近、歯医者さんではレントゲンのデジタル化が徐々に進んでいます。

投資金額が高くてためらわれる先生も多いのですが
患者さんに取った画像を見せられるという医療機関側の都合だけでなく、
初診の患者さんにレントゲンを撮るとき、
「ウチのレントゲンはデジタル化されており、
 普通のものよりも人体に及ぼす影響が少ないんですよ」
などとお話すれば、患者さんにも喜んでいただけるし、
また、患者さんに対する負担が少ないということで、
レントゲンの撮影枚数が増えることになれば、点数の増加に繋がります。
高い設備投資でも、採算が取れるようになります。

平成18年4月の診療報酬改定で歯医者さんは治療計画書や
患者さんの同意などさまざまな手続きが煩雑になってきます。
しかし、それにとらわれず、
どのようにしたら点数をあげることができるか
ということに重点を置くのも、医院経営者としては必要です。

※ブログ管理者たけうちより

昔から歯が弱く、歯医者さん通いが絶えないたけうちです。
確かに、レントゲンのX線量が少ないことは大切です。
しかし、患者さんにとって重要なポイントになるかといえば、
必ずしもそうだとは言えません。

大切なのは、患者さんがそれによって満足できるかどうかです。
私でしたら、デジタル化で簡単にプリントアウトできるようになった
レントゲン写真をいただけたると、とても嬉しいです。
普段、見ることができない画像。
自分の口の中がどうなっているのかもわからない。

プリントアウトしてくださった画像に、
お手間を掛けることになるとは思いますが、
赤ペンなどで丸をつけて、
「これからここをまず治して、次はここを治します」
とメッセージ入りで手渡されたら、
自分の口の中を大切にしてくれる先生なんだな、
という印象を受け、ついつい周りの人に紹介してしまいます。


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2006年03月27日

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今度の税制改正で、
同族会社に対する課税を重くするように指示がでています。
これは1人医師医療法人にも通じることです。

これまでは個人事業の場合、給与所得控除がありませんでした。
一方で、法人で役員報酬として支払うと、給与所得控除が受けられました。

ですので、この部分を利用して「節税」ということで、
法人成りをお勧めしていた点もあります。

しかし、今回の改正は、この点を利用した給与所得控除分を、
法人に対して課税するというものです。

従って、お給料を3000万円とっている場合は、
約300万円の給与所得控除があり、その分、節税ができましたが、
今回は300万円をを法人税の利益の計算上加算することになります。

ですので、法人にすることによって得られる給与所得控除による節税効果は、
なくなってしまいます。

しかし、一般法人はこの増税対象になりますが、
医療法人は文字通り、医療法上の法人であり、
会社法上の法人ではないため、
この増税の対象ではないとのお話もあります。

いずれにせよ、申し上げたいのは、
医療法人にするのは、ただ節税だけが目的なのではなく、
老後の安定と経営の近代化に繋がるということです。

詳しくは、医療法人設立関連の記事をご参考ください。
 経営者だから知っておきたい:医療法人設立



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ブログランキング・にほんブログ村へ 診療科によって内覧会の様子は違ってくると思います。
以前も内覧会をしたほうが良いとブログに書いたことがありますが、
やはり、見学に来てくださった地域の皆さんに
楽しんでいただける内覧会にしなければいけないと思います。

来てよかった その1
小額な記念品
 体温計・歯ブラシ・タオル・お菓子とジュースなどなど
 いろいろなものを記念品にすることができると思いますが、
 単価の高いものがよい訳では決してなく、
 先生の人柄・趣味などに関係したものが良いと思います。
 
 小さいお花の苗・健康グッズ(足のツボ刺激)などに、
 自院のシンボルマークの入ったシールを貼っったりすると効果的です。
 遊び心を加えるのであれば、個性的なトイレットペーパーで紹介した
 オリジナルのトイレットペーパーを配っても面白いかもしれません。

来てよかった その2
女性・子供さんへの心遣い
 子供さんは「お医者さん=怖い」「医院=注射されるからイヤ」と
 思われていることが多いので、そんな医院のイメージを壊すよう、
 くじ引き、ゲーム、かわいい景品などで楽しんで行っていただきましょう。

来てよかった その3
医療・医院関連トリビア
 普通に生活している分には、医療用機器の仕組みを知る機会はありません。
 何気なく受けている処置についての解説があると、
 感心してくださるのではないでしょうか。
  ・ なぜ超音波で画像が映るの?
  ・ レントゲンの仕組みは?
  ・ 点滴が一滴ずつ落ちるのは何故?
  ・ 聴診器ってどんな風に聞こえるの??
 こんな医療トリビアをお伝えして、
 ちょっと得した気分になってくださればラッキーです。

患者さんとの良い関係を作られる内覧会にしたいですね。

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