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2005年09月04日

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ブログランキング・にほんブログ村へ 医業経営コンサルタント協会 第9回研究発表大会
日揮蝓〔畋 亨さんの発表

1.概要
 施設:270床の精神病院(介護療養病棟52床含)
 目的:施設老朽化・現行医療法への対応

2.ユニットケア方式導入の目的
一般的に、特別養護老人ホーム等で導入が進んでいるユニットケア方式は
サービス提供者側の視点から行われていた従来の集団的サービスを、
施設においても、より個別的、家庭的ケアに近づけることだと言われている。

精神医療を行う病院においては、
治療上有効であり、かつ患者に望まれる環境が提供できると考え、導入を図った。

・小規模単位の療養空間が確保できる。
・患者の症状に合わせたグループ化が図れる
・患者に近い距離にスタッフがいられる。

3.病棟構成の変化

4.看護の体制
1病棟を2〜3のユニットに分け、1ユニットは20床以下とした。

1病棟には1つのメインスタッフステーションの他に、
各ユニットに各々サブスタッフステーションを持っている。

日勤帯において各ユニットの担当スタッフ2〜3名は
サブスタッフステーションを中心とした看護を行い、
ユニット間の連絡は、ナースコールと連動したPHSを活用。

夜勤帯は、2名がメインスタッフステーションを拠点として看護する。

スタッフ数は診療報酬上の基準に比べ、約1割程度多い。

特別養護老人ホーム等のユニットケア方式では、
ユニット毎にスタッフを固定している例が多いが、
この病院では以下の観点からスタッフを固定していない。

・患者が多くの職員とコミュニケーションを持つことができる。
・スタッフ側としては患者を集団でサポートできる。
・スタッフに発生しがちな、問題の抱え込み等の防止につながる。
・他ユニットのスタッフの看護の様子を客観的に観察でき、
 相互研鑽に役立つ   など

5.運用と建築のかかわり
ユニットケア方式の場合、建築もさることながら、
スタッフの看護への関わり方が非常に重要なポイントとなるため、
それを十分バックアップできる建築が求められる。

6.建築計画上の特徴
(1)ユニット毎の生活空間の実現
 ユニット毎に、スタッフステーションを中心として、
 デイルーム兼食堂、談話コーナー、トイレ、洗浄室、
 汚物保管庫、シャワーを配置

(2)各病党内に作業療法室を設置
 患者が用意にアクセスできるよう、各病棟内に作業療法室を設けた。
 閉鎖病棟の患者をリハビリのために病棟外に誘導するのに手間がかかるため、
 リハビリが進んでいなかったこれまでの現状を打開するためである。

(3)プライバシーへの配慮と病室環境
 1床あたり8岼幣紊魍諒櫃靴辛村爾蓮
 4床室の場合には、カーテンと間仕切り家具で仕切る。
 ※カーテンの設置については議論が分かれるところであろうが、
  過剰に事故を恐れ、プライバシーを軽視してはならない。
 ※トイレも家庭環境に近づけるという観点から分散配置とした。

(4)病棟機能に準じた個室比率
 機能分化した病棟特性にあわせ、個室比率を20%〜40%とした。

(5)保護室の療養環境への配慮
 快適に過ごせるよう、症状によって使い分けられるよう複数設置

・床暖房
・清掃性にも配慮した内装材
・保護室専用のデイルーム
・座った状態でも使えるシャワー室 等

7.ユニットケア方式導入の効果及び問題点

立て替えた為、ユニットケア方式の効果なのか病床面積増加の効果なのか
はっきりしない部分はあるものの、スタッフからは、
 ・症状が安定してきて、今まで騒いでいた患者が落ち着いて静かになった。
 ・患者から常に見える位置でスタッフが作業をしており、
  患者に安心感や落ち着きを与えている。

今後の検証必要点
・導入した場合の在院日数の短縮への効果
・ユニットの適正な規模
・症状によるユニットケアの適合性
 (人数・人員配置・個室比率)
 ※介護度が高い場合はあまり効果がないという報告もある。

8.まとめ
一般病棟をユニットにすることは非常に難しい。
⇒リニューアル時がチャンス
有効性は未検証ではあるものの、感覚的には手ごたえを感じている。


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2005年09月03日

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ブログランキング・にほんブログ村へ 民間中小病院の部門別原価計算活用の研究
 蠧本経営 末永春秀さんの発表


1.部門別原価計算の必要性
 病院経営を取り巻く環境が大きく変化している現在、
 質の高い医療サービスの提供に必要な経営資源の最適配分を
 きちんと方向付けしていく必要がある。
 診療科別・部門別・診療行為別・疾病別の原価コスト対収益分析
 の結果を示し、損益分岐点を算出して具体的な数値で
 四半期、半期、年間の改善目標を明示する必要がある。

2.中小民間病院での活用事例
 原価計算を導入した事により、利益体質だと確信していた部門が、
 実際は不採算部門であることを知り、採算部門をきちんと見極め、
 自院ですべき事と他院と連携する事を選択・集中した。

3.導入と運用におけるポイント
 ‘各の目的をはっきりと決める(活用目的の決定)
 医師及び職員の理解
 数値を時系列で比較(当月だけでなく、前年同月比較や推移予測を)
 ど床舛箸力動は慎重に行う
  (3年以上のデータと職員の意欲向上、医療の質の向上につながるか検討)

4.部門別原価計算の今後の発展性
 現在の診療科別・病棟別はもちろん、
 診療行為別・疾病別の原価計算の研究も進んでおり、
 目的に応じたツールを活用し、運用していく事が重要

 的確な意思決定をタイムリーに行う行為にも、
 経営診断に必要なデータ作成、加工、発展させ、
 生きた経営情報に変換させる。


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ブログランキング・にほんブログ村へ 日本経済新聞2005年6月25日(土)より

元気悠々というコーナーでキャスターの生島ヒロシさんが、
歯を守るための「FBI」についてお話されていました。

Fは糸ようじで歯の間をぎこぎこするフロス
Bは歯ブラシで磨くブラッシング
Iはノズルの先端から勢いよく水を飛ばして歯を洗う
イリゲーション(口腔洗浄)の頭文字です。

耳慣れないイリゲーションという言葉について調べてみました。
イリゲーションとは、“うがい”によるプラークコントロールです。
ただ、この場合の“うがい”は、『ブクブクうがい』のことです。
風邪をひいたときの『ガラガラうがい』とは違います。
ブラッシングに比べると清掃効果は落ちますが、
なかなか有効なプラークコントロールです。

食べ物を食べた後に、水でうがいをする。
これが最も一般的に行われていると思います。
また、デンタルリンス(洗口液)などを使われる方も多いですね。
しかし、ウォーター・ジェットの様な、
専用の口腔洗浄器を用いることで、
更にイリゲーションの効果を高める事ができます。

毎食後のブラッシング・フロスはもちろん、
生島さんが毎日最低2回は実践していらっしゃるのは、
この口腔洗浄器によるイリゲーションです。

歯の健康の為に、この口腔洗浄器によるイリゲーションを
実践されてみてはいかがでしょうか。
又、歯科のコンサルタントをなさっている方も、
先生との話についていく為にも「イリゲーション」を覚えておきましょう。


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