2010年07月23日
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医院の改装は開業後10年、20年、30年といった節目で、外壁の塗り替えや、内装のクロスや床の張り替え、
レイアウトの変更といった修繕が必要になります。
ハードの改装をすると、少しごぶさたの患者さんが、
再度受診してくださったり、
新患さんが一時的に増加します。
これはスーパーやデパートでも同様です。
定期的に大規模な改装をしないと客足はどうしても落ちるようですね。
この改装のタイミングで大切なのが、実は院内のソフト部分です。
ハードの悪さはソフトでカバーできますが、
ソフトの悪さはハードでカバーできないと常々感じています。
せっかくハードが新しくなってから受診してくださった患者さんに
古いままの対応ではせっかくの改装の意味が色褪せてしまいます。
明るいごあいさつ 丁寧な説明 定型の言葉にプラス一言を加える心遣い少なくともハード改装後は、
このような点は十分に気をつけないといけないと思います。
余談ですが、プラス一言について。
【雨が日中降り止んだ日に、傘の忘れ物が何本あるか】が
受付のプラス一言の真骨頂だと思います。
「雨が止んでよかったですね。傘をお忘れにならないで下さいね。」
の一言で忘れ物傘は防止できるはずです。
雨天10回連続で忘れ物が傘がゼロ本だったらスタッフにケーキをプレゼント!!
という取り組みも面白いかもしれません。
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2010年07月21日
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居酒屋さんにとっての「客数」の増加は、そのままクリニックでの「患者数」の増加の手法になります。
新規客の開拓・認知率のアップ
ホームページや交通看板
（看板はサインボード・道案内ではなく、ビルボード・周知広告です）
・視認性のアップ
居酒屋さんではのぼりやメニューサンプルですが、
クリニックでは置看板や窓ガラスでの表示がポイントになります。
文字ばかりの看板ではなくわかり易いシンボルマークが欲しいところです。
リピーター数のアップ・来店頻度のアップ ・休眠客の活性化
医院では、あまり何回も通院していただくと
マイナス評価になることが多いので
あまりこの点は強く勧められませんが、
歯科の検診や医科でも血液検査など
「患者さんが知りたいこと」や「患者さんのためになること」を
真面目に取り組んでいく必要があります。
居酒屋さんが取り組んでいる販売促進は、
クリニックでもほぼ同じ手法が使えます。
お客さんに喜んでいただく心は、そのまま患者さんに喜んでいただく心に通じます。
他業種に学ぶ点からもサッポロビールのriseを読んでみましょう。
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2010年07月19日
自分ひとりでの力では小さいので、このブログをきっかけとなって
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以前からしばしば取り上げているサッポロビールの季刊誌rise。2010年Summer号にクリニックでもそのまま活用でき、
かつ参考になる記事がありました。
因みにこのriseは友人でもあり、
おじさんばかりのミュージックベルアンサンブル：あんくる's Bellのメンバーでもある『山喜』の欣ちゃんがいつも取っておいてくれます。
山喜は小さなお店ですが、とっても美味しい魚やみそかつが楽しめるお店です。
お店の売上げアップには
客単価を上げる⇒お店のコンセプトの変革。メニュー戦略。
客数の増加⇒新規客の開拓
・認知率のアップ
Web、雑誌、チラシ、交通広告など視認性のアップ
・視認性のアップ
看板、のぼり、メニューサンプル
リピーター数のアップ⇒来店頻度のアップ
⇒休眠客の活性化
この様に収入増には単価のアップと人数の増加という基本があります。
この文章中に興味のある一文があります。
以下引用してみます。
「客単価を上げることはお店のコンセプトを変えることにも繋がり、リスクが大きい。
すなわち飲食店の販促の目的は一般的に集客になると考えていい。」
と単価アップの部分をスルーしています。
この点が、最近歯科医院へのアドバイスで言われている
“自費率アップ”の危うさを感じている私の考え方に近いものがあり、共感しました。
つづく
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