医院・歯科経営コンサルティング・医院開業支援・医院専門ホームページ作成・接遇研修のMMP

2005年11月27日

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ブログランキング・にほんブログ村へ 先日、友人のお見舞いに行ったときに感じた事です。
駐車場を降りてから、病棟に入れず500m近く歩かされてしまいました。

その日、外はどしゃぶりの雨でした。
私は友人が退屈していると思い、両手に本と漫画を入れた紙袋2つを提げ、
その雨の中、自動車を降りました。

病棟の横のドアを開けようとすると施錠されていました(約100m)。
次に「お見舞いの方へ」との掲示がある自動ドアへ移動(約100m)。

…自動ドアのスイッチが入ってない…

更に救急車の扉へ近づくも、ドアの前でタバコを吸っているスタッフと目が合いパス。
厨房のドアには「給食関係者のみ」との掲示があり、
そこで携帯電話で話しこんでいるスタッフの視線が気になり、パス(約50m)

結局、表の玄関までぐるーーーーーーーーーーっと回って病棟へ(約250m)。


帰りに廊下を見ると、「一番近い出入り口はコチラ」との表示があり、
指示通り進んでいくと…ここも閉まっている…
他の家族の方も困った顔で立ちすくんでおられました。

ポイント1

 日曜日に面会の方が多いのは当然。
 開いていない扉ばかりでは、せっかく面会にきても、
 病室にたどり着くまでに、見舞い客の方が気分が悪くなってしまいます。
 もし、防犯上の問題なら記録の残る監視カメラをつける方法もあります。

ポイント2

 患者さん、家族の方、体調が優れない方のために、
 駐車場からの距離・出入り口を考えましょう。

ポイント3
 
 駐車場や院内にもっと分かりやすい地図を出してください。
 医院でも第二・第三駐車場があるところは掲示が必要です。
 開いていない出入り口を掲示するのは問題外ですが、
 始めてきた方にも一番近い出入り口がわかるように、
 駐車場にも配置図は地図がほしいです。

医療機能評価の審査を受けた病院でも、
まだまだ患者さんのためにできることはたくさんあります。
毎日、スタッフの皆さんも患者さんの立場を忘れず、
どこを改善できるか考えてください。


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2005年11月26日

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ブログランキング・にほんブログ村へ 先日、友人のお見舞いに近くの病院へ行きました。
仕事柄、ついついあら捜しを(嫌な性格です(苦笑))してしまいました。

そこで気付いた院内掲示について少々コメントをさせていただきます。

その1 分かり易い表現
 患者の権利/個人情報保護などの掲示を見かけますが、
 そこらを歩いている患者さん・家族の方に質問してみてください。
 まず、最後まで読んだ方は何人いらっしゃるでしょうか。
 そして、その内容について理解できた方は何人でしょう。
 個人的には数%もいらっしゃらないのではないかと思っています。
 自己弁護の掲示ではなく、
 本当に患者さんに理解していただく気持ちで文章を考えましょう。

その2 業界用語は避ける
 "飛沫感染防止のため""自動式対外除細動器"などなど
 病院内には普通の人が読んでもわけの分からない表現だらけです。
 固有名詞は仕方ないにしても、せめてその下に、
 『セキやクシャミで病気がうつるのを防ぐ」とか、
 『呼吸停止時に使用する救急の道具』などとルビをつけてはいかがでしょうか。

その3 字の大きさと掲示の高さ
 見上げるような場所に小さな文字で、
 しかも漢字ばかりで書かれたものが掲示されていると、
 「きっと読まれたくないのだな」
 と思ってしまいます。
 そのくらい読まれることを前提としていない掲示物が多いですね。

一度自院の掲示物を全て、文字の大きさ・掲示場所・文章の短さ・
専門用語の言い換えなどからチェックしてみてください。


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ブログランキング・にほんブログ村へ 先週に引き続き、愛知県医療法人協会のセミナーに行ってきました。
なぜか主題ではなく副題に沿った内容のお話だったのですが、
複雑系・カオス理論を使った現状の読み解き方、
今後の政策や臨床医教育のありかたについてのお話はとても勉強になりました。
以下に内容をご紹介します。

平成17年度第2回 病院経営セミナー
精神科医療の変革と病病・病診連携〜論理的に医療政策を考える

講師:医療法人愛精会 
    あいせい紀年病院 理事長 森 隆夫 氏

1.昔と今の精神科医療
 戦後からの精神医療は、行政の方針として『収容』を主とするものであった。
 それによって、入院数を増やせば、病院は採算が取れる仕組みになり、
 巨大化した箱物(ハード・施設)が作られ、治療内容ではなく、
 入院数に依存した医療経済が確立してしまった。

 しかし、現在は強制力をもった治療や看護の実態がマスコミによって批判され、
 医療費が破綻した国の経済を圧迫していることから、
 ノーマライゼイション(障害者など社会的にハンディキャップのある人が、
 そのあるがままでの姿で、人々と同じように生活し、活動することのできる社会を
 目指すという考え方)が行政によって提起された。

 とはいえ、精神病患者による(と思われる)事件が起これば、
 マスコミは「何故、社会に出したのだ」と批判し、
 国は診療報酬の削減などにより、入院すべき患者まで退院させるよう誘導した。
 
 ここに、戦後連綿と続いてきた精神化医療政策と現在の方針の矛盾が
 現場で噴出するようになってしまったのである。

2.複雑系とは−その脱却を目指すには−
 複雑系とは…
 たくさんの要素が相互に関係性を持ちつつ独自の行動ルールで動き、
 かつ他の要素とのやりとり経験から自分の行動ルールを変えるシステム。
 という科学分野の思考方法です。

 現在の医療は、患者中心でありたいという医療側の要望と、
 市場開放を求める外圧、財源論を唱える国の方針が絡み合い、複雑系になっている。
 
3.複雑系からの脱却−カオス理論の応用
 カオス理論とは…
 ほんのわずかな初期条件の違いが予想もつかないほど大きく違った結果を生む現象。
 
 この理論を応用する事によって、現在の複雑な現象を簡単な法則から導き出す事が可能になる。
 ポイント1 本質を見る→物事を単純化する
 ポイント2 視点を変える→思い込みを修正する
 
 つまり、病院内の採算や国外からの外圧、国の予算不足に囚われるのではなく、
 『患者さんを中心に』考えることが大切。

 例)コスト教育
  ・薬価の高い薬剤を使わない
  ・特に包括病棟では、薬価の安い薬物しか使わない
  ↓↓↓
  ・その薬を使ったとき、患者さんはどのくらいお金を払っているのか
  ・それに見合う治療を提供できているか
  ・その療法は患者さんにとって最も利益のあるものであるという自信はあるか

  これらを意識する事で病院の利益に結びつくコスト感覚が身についていく

4.視点を変えたexample
 ア. メンタルヘルスと連携について
 イ. 政策について
 ウ. 臨床医教育について  


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