医院・歯科経営コンサルティング・医院開業支援・医院専門ホームページ作成・接遇研修のMMP

2012年08月25日

自分ひとりでの力では小さいので、このブログをきっかけとなって
より良い医院づくりに貢献できれば幸せです。
1日1回、下のバナークリックで応援お願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

ここ3日間は、いつものこのブログに似合わない大きいお話です。

平成22年、24年の2度の診療報酬改定により、
愛知県内の公立病院も、
赤字から黒字に転化したところが随分増えました。

今年の診療報酬改定は、ほんの少しだけプラスの改定でした。

約5,000億円の薬価や材料代の引き下げで捻出したお金を、
主に急性期の医療を行う病院に手厚く配分し、
クリニックはトントンくらいだと感じています。

例えば、5,000億円のうち、4,000億円が病院に配分されたとして、
そのうちの国公立病院分は2,000億円くらいでしょうか?

これまで赤字だった国公立病院、
赤字の補填は各市町村から行われていました。
黒字になったら補填は必要ありません。
すると2,000億円の予算が余ってきます。

もしかしたらこの分、
地方交付税交付金を減らすことが出来るのではないかと
勝手に想像しています。

つづく



人気ブログランキング用バナーランキング参加中!応援クリックお願いします。目指せ!!ベスト5!

2012年08月24日

自分ひとりでの力では小さいので、このブログをきっかけとなって
より良い医院づくりに貢献できれば幸せです。
1日1回、下のバナークリックで応援お願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

平成25年度に向け、
実質的に医療費を削減する方策が
着々と集められていると思います。

数字はまったく個人的な憶測ですが、

オンライン突合・縦覧点検 △3,000億円
個別指導の強化 △1,000億円
生保の医療扶助の抑制 △5,000億円
医師国保・歯科医師国保加入している
医療機関の厚生年金加入促進 1,500億円

このようなメニューがすでにスタートしています。
個々に表れてくるものを総合すると、
1兆円くらいの医療費削減、
もしくは社会保険料の収入増加になります。

厚労省の官僚は、皆さん頭の切れる方なので、
この様な取り組みを、バラバラにしているとは思えないので、
どこかの会議で全体を見ながら、
財務省の予算担当と話し合っているのではないかと
勝手に想像しています。



人気ブログランキング用バナーランキング参加中!応援クリックお願いします。目指せ!!ベスト5!

2012年08月23日

自分ひとりでの力では小さいので、このブログをきっかけとなって
より良い医院づくりに貢献できれば幸せです。
1日1回、下のバナークリックで応援お願いします!

ブログランキング・にほんブログ村へ

クリニックとしては、

  • 現状生活保護の患者さんが何人くらい通院されているか
    件数と点数のチェック
  • 厚労省が30%カットくらいの施策をとった時の影響を予想
  • 生保患者さんが減少した場合のプラス効果
    もしくはプラスにする方法を検討する

といった対応が必要だと思います。

地域によって影響にかなり違いが出てくると思いますが、
厚労省が何かに手をつける時は、
しばしばプレス発表で改革に賛成するような情報を流してから
行うように思います。

  • 働きたくないためどこも悪くないのに受診する患者さん
  • 窓口負担のない生保の患者さんに対する過剰診療
  • 向精神薬の転売

この様なニュースが流れた後で、
窓口負担を1割にするという制度変更をしても、
反対はしにくいと思います。

医院は来年の制度変更に備えましょう。



人気ブログランキング用バナーランキング参加中!応援クリックお願いします。目指せ!!ベスト5!
Archives
書籍検索


医院経営コンサルティング・医院ホームページ作成のMMP

医院・歯科医院経営コンサルティング
医院・歯科医院専門ホームページ作成

〒443-0013 愛知県蒲郡市大塚町山ノ沢13-19
電話番号: 0533-59-7115 / FAX番号: 0533-59-7125